モナコ南野拓実 イラン戦から“中0日”でリーグ戦出場。異例の起用を指揮官が説明「ミナミノがメンバーに入りたいと…」

南野拓実が所属するモナコは現地2月4日、リーグ・アン第20節でル・アーブルとホームで対戦。1-1のドローに終わった。

この一戦でベンチ入りした南野は、71分に途中出場。前日まで日本代表の一員としてアジアカップを戦っていたアタッカーは、“中0日”でリーグ・アンのピッチに復帰した。

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試合後、アディ・ヒュッター監督が南野の起用について説明した。フランスメディア『Get French Football News』が伝えている。

「今日の控えを見た時に、クレパン・ディアタ以外に攻撃的な選手が若手しかいなかった。ミナミノがメンバーに入りたいと言っていたので、チームに入れたんだ」

さらにチームへ合流したタイミングを問われると「彼は今朝、帰国したよ。少し遅れてね」と回答。クラブに帰還してその数時間後に、試合に出る。南野のタフネスぶりには驚くばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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