栃木県U-12サッカー選手権開幕 44チームが決勝Tへ 前回優勝リフレSC敗退

大会が開幕し、熱戦を繰り広げる選手たち=4日午前10時25分、益子町益子

 栃木県内最大規模の小学サッカーの祭典「第52回県U-12サッカー選手権大会」(県サッカー協会、下野新聞社、栃木放送主催)は4日に開幕し、143チームの4日間にわたる熱戦の火ぶたが切って落とされた。

 大会初日は宇都宮市石井緑地サッカー場など県内7市町の22会場で、3~4チームずつに分かれた総当たりの1次リーグが行われ、各ブロック1位の44チームが決勝トーナメントへの切符を手にした。

 前回準優勝のFC VALON(下都賀)や4強の栃木SC U12(宇河)、昨年11月の全日本U-12選手権県大会覇者のヴェルフェ矢板fleur(塩谷・南那須)などが順当に決勝トーナメント進出。このほか3試合完封勝利の御厨FC(両毛)や2試合とも1点差の接戦を制した豊郷JFC宇都宮(宇河)などが勝ち上がった。前回初優勝のリフレSC(同)は姿を消した。

 大会第2日は11日、鹿沼市のサンエコ自然の森サッカー場など4会場で決勝トーナメント1、2回戦が行われ、16強が出そろう。17日は宇都宮市の県グリーンスタジアムサブグラウンドで3回戦と準々決勝、23日に真岡ハイトラ運動公園運動広場で準決勝、同陸上競技場で決勝が行われる。

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