24年の東海3県 大型店出店計画 4割がドラッグストア 県外勢の攻勢強まる

 中部経済新聞社は、2024年の東海3県(愛知、岐阜、三重)に出店する予定の大型店(店舗面積1千平方メートル以上)の計画をまとめた。現時点で確定しているのは36店。ドラッグストアが約4割を占める。九州などを地盤とするディスカウントスーパーの出店も目立つ。物価高で消費者の節約志向が強まる中、低価格を売りとする業態の攻勢は、東海地方の小売業界の競争環境に大きな変化をもたらしそうだ。

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