「森保監督は解任すべきだ」“面目丸つぶれ”の日本代表を中国メディアが糾弾!早期敗退の原因に采配ミス、伊東純也の騒動などを列挙【アジア杯】

森保ジャパンは2月3日、ベスト4進出を懸けてイラン代表と対戦し、1-2で敗戦。28分に守田英正が先制点を挙げるも、55分に同点弾を許し、90+6分にPKから勝ち越しゴールを決められ、手痛い逆転負けを喫した。

3大会ぶり5度目の優勝を狙った日本だったが、ファンの期待を裏切る早期敗退に終わってしまった。ベスト8で散った日本に対し、中国メディア『捜狐』も驚きを隠せない。「サッカー日本代表は面目を失った。1次リーグ第2戦でイラク、準々決勝でイランに負けた森保一監督は解任すべきだ」と題した記事を掲載し、評価を落とした日本について言及した。

まず、同メディアは「カタールで行なわれたアジアカップでは、優勝候補だった日本がベスト8止まりとなった。準々決勝ではアディショナルタイムにPKを献上し、1-2でイランに敗れた」と報道。「この結果は日本代表チームの歴史に残るだろう。なぜなら、2019年のアジアカップではイランを3-0で破っているからだ」と伝えている。

続けて、同メディアは「そこで問題は、2023年9月の国際親善試合でドイツを4-1で破った、アジアで最も価値のあるチームの日本代表がなぜ負けたのかということだ」と疑問を投げかけると同時に、敗戦後にX(旧ツイッター)でトレンド入りしたワードにも注目している。
記事では「森保解任」「采配ミス」「ザイオン」「板倉変えた方」といった監督交代を進言する言葉がSNS上で溢れていたと紹介したうえで、「森保監督は保守的になりすぎていたのではないか」「鈴木彩艶はセーブできるはずのボールもセーブできず、アジアカップで過去ワーストの8失点を記録した」などと厳しく評した。

そして最後に同メディアは「ただ、今回のアジアカップは予想外の出来事が多すぎた」と記述。「特に性加害疑惑で途中離脱となった伊東純也の騒動による代表チームへの影響があまりにも大きすぎた」とピッチ外でのいざこざも早期敗退を招く一因になったと分析した。

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社