26年ぶり復活する「GTO」、あの主題歌はブルエンが担当

平均視聴率28.5%を記録した反町隆史主演のドラマ『GTO』(1998年)が26年ぶりに復活、4月1日にスペシャルドラマとして放送される『GTOリバイバル』。その主題歌『POISON』をロックバンド・BLUE ENCOUNT(ブルー・エンカウント)が担当することが発表された。

反町隆史(中央)とBLUE ENCOUNT

同ドラマは、元暴走族の主人公・鬼塚英吉が高校教師となり、学園全体にはびこるさまざまな問題に型破りな方法で向き合いながら、GTO(グレート ティーチャー オニヅカ)を目指す物語。最終回は35.7%(ビデオリサーチ調べ)という高視聴率をたたき出したほか、反町自身が作詞を手がけた主題歌『POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜』も大ヒット。カラオケの大定番となった。

4月1日放送のスペシャルドラマでは、その主題歌『POISON』をリバイバルアレンジして、4人組ロックバンド・BLUE ENCOUNTが担当することが決定。フィーチャリングゲストとして反町も歌唱で参加し、往年の名曲の雰囲気を残しながらブルエンらしいストレートでソリッドなギターロックに仕上がったという。

ボーカル&ギターの田邊駿一は、「毎週リアルタイムで観ていたファンとして、誠心誠意、制作に取り組んだ新たな『POISON』。反町さんの熱い想いと歌声で、想像を遥かに超える傑作が完成したと思います。2024年、大人になったあの頃の生徒と今の鬼塚英吉がともに肩を組み現代へと放つ応援歌。そんなイメージを携え衝動のままに作り上げました」とコメント。

歌唱で参加した反町は、「今の鬼塚を表現する方法のひとつとして、僕の楽曲『POISON』を今の年齢の鬼塚の声で録り直させてくれないかという製作サイドからのオファーがありました。僕も長く音楽活動から離れていましたので、いろいろ考えた結果、同じ事務所のBLUE ENCOUNTのみなさんが以前からGTOのファンだと知っていたこともあり、新しいアレンジも含めてお任せするということになりました」と、その経緯を説明。「BLUE ENCOUNTさんらしいサウンドのリアレンジにより楽曲が新しく生まれ変わりました。ぜひ聞いていただければ」と語った。

また、新キャストとして、岡崎紗絵、小手伸也、八木莉可子、畑芽育、日向亘、鈴木浩介らの出演が決定。スペシャルドラマ『GTOリバイバル』は4月1日・夜9時にカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送される。

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