ナミビアのガインゴブ大統領が死去、先月にがん公表

Nyasha Chingono

[ヨハネスブルク 4日 ロイター] - アフリカ南部ナミビアのハーゲ・ガインゴブ大統領が4日、入院先の首都ウィントフークの病院で死去した。82歳だった。大統領府がX(旧ツイッター)で発表した。

年末に予定されている大統領選挙までムブンバ副大統領が執務を代行する。

死因は明らかにされていない。大統領府は先月、ガインゴブ氏について、定期健診でがんと診断され、2日間の治療を受けるため渡米したと明らかにしていた。

ガインゴブ氏は1990年のナミビア独立時に初代首相に就任し、2014年に大統領に当選。19年に再選された。

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