北中米W杯のスケジュールが発表! 7月19日に行われる決勝の舞台は『ニュージャージー・スタジアム』に決定

国際サッカー連盟(FIFA)は、FIFAワールドカップ2026の試合スケジュールを発表した。

1930年に初開催されたワールドカップは、2026年大会で23回目を迎える。すでに各地で予選が開始され、アメリカ、カナダ、メキシコによる史上初の3カ国共同開催に向けた準備が進むなか、FIFAは同大会の試合会場を含めたスケジュールを発表した。

参加チームの拡大により、カタール大会までの「64」から「104」まで増加した試合は、全16都市で開催されることが決定。メキシコではモンテレイ、グアダラハラ、メキシコシティでの開催が予定され、同国代表の開幕戦でありワールドカップのオープニングマッチとなる2026年6月11日の一戦は、『エスタディオ・アステカ』で行われる。

また、アメリカでの開催地にはシアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ダラス、ヒューストン、カンザスシティ、フィラデルフィア、アトランタ、マイアミ、ボストン、ニューヨークが選出され、同国代表の開幕戦は、6月12日に『ロサンゼルス・スタジアム』で開催。カナダではバンクーバーとトロントが会場となっており、6月12日に行われる同国代表の開幕戦は『トロントスタジアム』での開催が決まった。

なお、7月19日に行われる決勝の舞台は、アメリカの『ニュージャージー・スタジアム』に決定した。「4チーム×12グループ」の新フォーマットとなるグルーステージは、6月11日から27日までの全17日間での開催予定。今回から新たに設けられるラウンド32は同月28日から7月3日まで。ラウンド16は4日から7日、準々決勝は9日から11日、準決勝は14日と15日、3位決定戦は18日、決勝は19日となっている。大会開催期間は、過去最長の全39日間となった。

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