◇LIVゴルフリーグ◇マヤコバ 最終日(4日)◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇7116yd(パー71)
首位から出たホアキン・ニーマン(チリ)と4打差を追ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)が通算12アンダーの首位で並び、ともにLIV初優勝をかけたプレーオフへ。18番で行われた4ホール目をバーディとしたニーマンが決着をつけ、夕闇が迫るグリーン上で歓喜した。
ガルシアは最終ラウンドを6バーディ、1ボギーの「66」で回りプレーオフに持ち込んだが、4ホール目の2打目はグリーン右に外れ、アプローチもピンを大きくオーバー。左エッジからの3打目をパターで流し込んだニーマンに敗れ、LIV初タイトルはお預けとなった。
2位から2打差を追ったLIVデビュー戦のジョン・ラーム(スペイン)は4バーディ、3ボギーと伸ばし切れず、通算10アンダーの3位。
前年覇者のチャーリー・ハウエルIIIは、ブルックス・ケプカ、ダスティン・ジョンソンと並ぶ通算8アンダーの5位。今週の開幕直前に移籍したティレル・ハットン(イングランド)は通算7アンダーの8位だった。
34位スタートの香妻陣一朗は4バーディ、4ボギーの「71」でプレー。新天地でのシーズン初戦を通算3オーバーの38位で終えた。
4人1組で争う団体戦は、ラーム率いる「リージョンXIII(13)」が通算24アンダーで勝利。香妻が属する「アイアンヘッドGC」は13位で最下位だった。