太田光、『セクシー田中さん』原作者が亡くなったことに「簡単に説明できることじゃない」

4日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、ドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者・芦原妃名子さんが亡くなった件について語った。

番組では、「ニュースサンジャポ+PLUS」のコーナーでは、1月29日に芦原さんが、栃木県内で死亡しているのが発見されたニュースについて扱った。

芦原さんは現場の状況的に自殺したと見られている。自殺する直前には、自身の著作である『セクシー田中さん』がドラマ制作の過程で、原作を改変する動きがあったと苦言を呈していたということで、ネットでは、同作を放送した日本テレビや同ドラマの脚本家に批判が殺到している

太田は『セクシー田中さん』について「原作もドラマの方もみましたけど、もちろん芦原さんが、相当途中で『これはこうしてください』って、やったうえでの作品なので、僕がみる限りでは、ドラマも忠実に再現してるなって印象なんですね」と感想を語り、「だから、なにがあったんだろうと…。芦原さんの心の中でしかわからないことだよね」と、自殺を選ぶほど追い詰められた理由についてはわからないと語った。

また、山本恵里伽アナウンサーは、日本テレビがもう少し説明したほうがいいのではと話したが、それについて太田は「説明できるのかな‥これは、簡単に説明できることじゃない気がする」と返したのだった。

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