集団避難の中学生に学習指導 仙台市が教員2人を派遣

能登半島地震で集団避難している被災地の中学生を支援するため、仙台市が教員2人を石川県に派遣することになりました。

派遣されるのは、珠洲市と能登町から142人の中学生が避難している金沢市のスポーツセンターです。

5日朝に出発式が行われ、派遣される2人を福田教育長が激励しました。

福田洋之教育長「ご自身の健康にも十分留意されて、支援に努めてきていただきたいと思います」

市教委教育センター秋場良紀指導主事「生活している子どもたちのため、そして支えている先生方のため、あるいは職員のサポートを全力でしたいという思いでございます」

現地ではそれぞれ5日間、社会科の指導や生徒のケアなどに当たることになっています。

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