イングランドの丘のコアラの赤ちゃん おなかの袋から顔見せる

南あわじ市の観光施設では、コアラの赤ちゃんが誕生し、母親の袋から愛くるしい顔をのぞかせています。
南あわじ市にある「淡路ファームパーク・イングランドの丘」で誕生したコアラの赤ちゃん。

先月26日に母親のおなかの袋から初めて顔を出し、訪れた人に愛らしい姿を見せています。
赤ちゃんは、母親の「ウミ」と父親の「ピーター」の間に去年夏に誕生し、生まれた時には1円玉サイズだったということですが、母乳を飲んですくすくと成長し、現在は15センチほどにまで大きくなっています。
「ウミ」にとっては2021年の来園以来、2度目の出産となりますが、前に生まれた赤ちゃんは去年1月、生後5カ月で衰弱して死んだことから、飼育担当者も無事成長してくれることを願っているということです。
赤ちゃんが袋から体全体を出すのはもう少しかかるとみられ、イングランドの丘では、性別が分かり次第愛称を公募する予定だということです。

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