ドジャースの大谷翔平投手が3日（日本時間4日）、ドジャースタジアムで開催されたファン感謝イベント「ドジャーフェスタ」に登場。大勢のファンや報道陣に囲まれるなど、スーパースターぶりを遺憾なく発揮し話題を集めた。
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■新構想に「選手層豊富すぎる」の声
毎年恒例のファン感謝祭でひと際注目を集めた大谷。ドジャースでの今後10年の目標を問われると「優勝一択」と答えるなど、世界一に照準を合わせていると気を引き締めた。そんななか、デーブ・ロバーツ監督が2024年の“ドジャースの新構想”について言及した。
司会者から打順の構想を問われたロバーツ監督は、「ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン、ショウヘイ・オオタニ。誰が1番、2番、3番を打つのか、皆さんの歓声で決めましょう」と提案。
この監督のお茶目な提案に、会場はファンの笑い声で包まれた。興奮冷めやらぬなか、さっそくロバーツ監督は「2024年シーズン、ドジャースのリーディングオフは？」と問いかけると、「フレディ・フリーマン、ショウヘイ・オオタニ」と一人ずつ選手名を出しながらファンからの反応を伺い、最後に“不動の1番打者”「ムーキー・ベッツ」の名を出すと、ファンからは大賛成とばかりに大きな歓声が上がった。
ロバーツ監督は両手を広げてご満悦といった表情で「オーケー！今季の1番はムーキー・ベッツにします」と決断。その後も「2024年シーズン、ドジャースの3番は？背番号17のショウヘイ・オオタニ？」と問い掛け、会場は拍手と大歓声に包まれた。
ロバーツ監督は満足げな笑顔で何度もうなずくと、「これはシンプルでいいですね！ほかの打順も決めましょう！」とさらに会場を盛り上げていた。ムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手、大谷と、MVPトリオが並ぶ構想については「この1-3番は最強」「選手層豊富すぎる」「大谷は3番で正解 栗山監督の意向が通じていて良かった」など、日本でも賞賛のコメントが相次いでいる。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
