「パトカーの赤灯を見せて安心してもらえるように」能登半島地震の被災地でパトロールなど実施 自動車警ら部隊が活動報告 広島

能登半島地震の被災地でパトロールにあたった広島県警の特別自動車警ら部隊が5日、現地での活動を報告しました。

県警の自動車警ら隊員7人は、1月20日から12日間、石川県北部の七尾市と中能登町に派遣されました。

被災地では、空き巣など地震の混乱に便乗した犯罪が発生しており、パトロールで現地の治安の維持に努めました。

県警自動車警ら隊 三宅貴士警部補
「パトカーの赤灯を見せて、避難所にいって、とにかく警察官が来てますよ、と安心安全な気持ちを持ってもらって、発生を抑えるという活動に重点をおいていた」

石川県ではいまも1万人以上の被災者が避難所での生活を余儀なくされています。県警では、今後も被災地支援のために職員を派遣する方針です。

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