「甘く見ていたら、筋肉の内側からじわじわきた」 沖縄・八重瀬町でピラティス教室 受講生うれしい悲鳴

 【八重瀬】八重瀬ヨガ&サウナサークル主催の健康づくり教室「初めてのピラティス」がこのほど始まり、1月24日に南の駅やえせで第2回が開かれた。ピラティスはドイツ人が考案者とされ、リハビリにも使われる。受講生は、手足を伸ばしながら、「筋肉にくる」と小さな悲鳴を上げていた。2月24日まで全4回開かれる。

 同サークル代表を務める川口望美さん(34)の企画が町民提案型まちづくり事業に採択されたことから実現した。この日参加した20~50代の男女は肩周りや股関節などを鍛えた。

 八重瀬町東風平の後上里亮太さん(37)は「体幹は強い方なので甘く見ていたら、筋肉の内側からじわじわきた。陸上をしているので、いいトレーニング方法に出合えた」と喜んでいた。(南部報道部・又吉健次)

「初めてのピラティス」教室でトレーニングする参加者=1月24日、八重瀬町の南の駅やえせ

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