インテルがセリエAの天王山を制した。
首位インテルは4日の第23節で2位ユベントスとホームで対戦。37分にフェデリコ・ガッティのオウンゴールで先手を奪うと、そのまま1-0でクリーンシート勝利した。
これでユベントスとは1つの未消化試合を残すなかで4ポイント差に。シモーネ・インザーギ監督は『DAZN』で3年ぶりのスクデットに大きな勝利をこう振り振り返った。
「我々は大きな勝利を掴んだ。チーム全体で目指し、完全に値する勝利だ。この試合に向けた準備、戦い、そしてコントロールにとても満足している」
「ファンもウォームアップから終了のホイッスルまで、そして、それ以降も我々を後押ししてくれた。だが、これは長い旅の一歩でしかない。ユベントスとミランも諦めていないはずだ」
また、「まだ4カ月もあるし、試合もたくさん続く。セリエAでは22試合で18勝だが、それでもユベントスやミランの手が届くところだ」と気を引き締めた。
17試合無敗中だったユベントスとの直接対決を制し、16戦無敗に伸ばしたインテル。インテルがこのまま突っ走るか注目だ。