大森南朋 「いらっしゃいませぇ~」映画に出演しながら生活費のため古着屋でアルバイト…下積み時代を支えた人々に感謝

俳優の大森南朋が2月4日放送の『おしゃれクリップ』に出演。俳優業の傍らアルバイトをしていた古着屋の思い出や、下積み時代を語った。

この日大森は私服の古着スタイルで登場し「僕、古着屋の店員もやってたんで」と告白。VTRで吉祥寺の古着屋『サンタモニカ』が紹介されると「働いてましたからね。“いらっしゃいませぇ~”」と懐かしそうに声を出した。「役者やりながらもここでアルバイトしながら生活費を稼いでみたいな感じで」という大森にMCの山崎育三郎は「何歳から(古着屋で)働いていらっしゃったんですか?」と問うと「22、3~30くらいまで…だからもう全然普通に映画出てたんですけど、撮影ない日にちょっと(アルバイトでお店に)入ったりとかしてたはずです」と、役者としてスタートしてからも古着屋のアルバイトを続けていたことを明かした。

当時の大森を知る古着屋のオーナーから“スタッフの食事会でもみんなの話をよく聞いてくれるタイプでした”というメッセージを受けて大森は「ありがとうございます。吉祥寺店の食事会っていうのがたまに開催してくれて、焼肉食べさせていただくんですけど、いつもいっぱい食べさせてもらってた思い出があります。その頃あんまりお金もなかったんで」と当時を思い返して感謝の気持ちを述べた。

大森が働いていた古着屋『サンタモニカ』吉祥寺店は昨年12月に閉店となったが、大森は「僕のスタイリストやってくれてる橋本敦君っていうのは僕のサンタモニカ時代の…一緒にアルバイトしてて」とサンタモニカ時代の後輩である自身のスタイリストを紹介。今も当時の古着屋スタッフとの交流を大切にしていることを明かした。

さらに大森の日テレ初出演は2002年のドラマだったが、当時も古着屋のアルバイトを続けており「お金は稼げてなかったので、ちょっと親のすねもかじったりしてたのかな。父親にね“お金貸してください”って言って借りに行ったことがあるんですけど、もう次の月からの取り立てが厳しくてすぐ返しました」と、大森の父であり世界的舞踏家・麿赤兒とのエピソードも披露し、下積み時代の思い出を語った。

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