野幌駅近くの土地活用 江別市とJR、コープで連携協定 3者で魅力あるまちづくり目指す

江別市とJR北海道、コープさっぽろの3者が、魅力あるまちづくりを目指し、きょう、連携協定を結びました。協定は、今後の人口減少や高齢化を見据え、子育て世代の定住促進を目指し、活力のある地域づくりに取り組む狙いです。具体的には野幌駅から徒歩7分に位置し、3者が所有する土地およそ7ヘクタールを活用。JR北海道は90区画の宅地造成を、またコープさっぽろは商業施設を整備することで、定住人口の増加を目指します。まちづくりに関してJR北海道やコープさっぽろが、自治体と取り組むのは初めてです。

後藤市長「土地利用に関してそれぞれの強みを生かし、相乗効果が期待できる取り組みになる」

江別市の人口は2005年のおよそ12万5千人をピークに減少していて、協定を地域活性化につなげていきたい考えです。

© テレビ北海道