「産後パパ育休」の環境づくりに力 “働き方改革”に取り組む雫石町の腕時計メーカーを見学 岩手

魅力ある職場づくりについて学ぼうと、「働き方改革」に積極的に取り組んでいる岩手県雫石町の企業で、見学会が行われました。

見学会が行われたのは、従業員数およそ700人で、時計の製造を行う「盛岡セイコー工業」です。
岩手県が主催したもので、県内6つの企業から労務担当者など8人が参加しました。盛岡セイコー工業の担当者は、働き方改革に関するこれまでの取り組みを説明し、特に産後の父親を対象とした育児休暇、いわゆる「産後パパ育休」に力を入れていると話していました。

(参加者)
「パパ育休の制度はあるが実績はないので取りやすい環境を作れるようにしていきたい」
(盛岡セイコー工業 加藤幸則社長)
「働きがいとやりがいのある会社にしていきたい」

県は今後も先進的な取り組みを行う企業の見学会を行うことにしています。

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