チェルシー不振にチアゴ・シウヴァ妻は我慢の限界「変わらなければいけない時」

チェルシーに所属するブラジル代表DFチアゴ・シウヴァの妻であるイザベル・シウヴァさんが、チェルシーの戦いぶりに我慢の限界を迎えているようだ。4日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

プレミアリーグ第23節が4日に行われ、チェルシーはウルヴァーハンプトンと対戦。19分にコール・パルマーのゴールで先制したものの、前半のうちに逆転を許すなど、その後4失点を喫し、86分にCKからT・シウヴァが頭で1点を返したが、反撃はここまで。2-4で逆転負けし、リーグ戦2連敗となった。

なお、データサイト『OPTA』によると、チェルシーが2試合以上連続でリーグ戦4失点を喫したのは1989年12月以来のことになったという。

現在39歳のT・シウヴァは現行契約が2024年6月30日までとなっており、今シーズン限りでのチェルシー退団が既定路線と噂されているものの、ここまでプレミアリーグ第23節終了時点で21試合にフル出場するなど、公式戦27試合出場で3ゴールを記録。チームの中心選手として活躍を続けている。

そんなT・シウヴァの奮闘とは裏腹にリーグ12位に終わった昨シーズンと同様に今シーズンも第23節終了時点で11位に低迷しているチェルシー。ウルヴァーハンプトン戦の試合中にはアウェイサポーターから「朝には解雇だ」とマウリシオ・ポチェッティーノ監督を野次するチャントも聞かれたほか、試合終了後にはホームのサポーターからも大きなブーイングが浴びせられる事態となっている。

このような状況を受け、T・シウヴァの妻イザベルさんは自身のX(旧ツイッター)を更新。「変わらなければいけない時だ。これ以上待っていては手遅れになってしまう」と2つの青いハートとともに投稿したことが話題となっている。

昨シーズンも不振な時期に「COME ON CHELSEAと歌わないなら、(本拠地)スタンフォード・ブリッジに来るな!」、「すでに守備にいるチアゴ・シウヴァが攻撃と中盤にもいれば…」などと投稿したことに注目を集めたイザベルさんだが、今回の投稿も再び大きな関心を集めているようだ。

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