福島市では3日、大相撲の大波3兄弟がふるさとのファンと交流を深めました。初場所で金星を挙げた若元春も、春場所への抱負を語りました。
「ヨイショ!ヨイショ!」
3日、福島市で子どもたちと一緒に餅をついていたのは、若元春ら大波3兄弟をはじめとした、荒汐部屋の福島市出身力士たち。市内から小学生など150人が集まり、会場にはヨイショという元気なかけ声が響きました。
子どもたちからはこんな質問も。
ライバルは「一番仲が良い…」
Q.一番のライバルは誰ですか? 若元春「阿炎っていうお相撲さんが一番仲が良いかわりに一番負けたくない相手なのでライバル」
初場所では横綱に土をつけるなど、10勝を挙げた若元春。春場所も自分らしい相撲を貫きたいと話します。
若元春「尻すぼみにならないように、来場所からも力を出し切って自分の相撲をとりきっていい成績を収めていきたい」
また、この日は節分。力士たちは福島稲荷神社の豆まきにも参加しました。
小学1年生「おもしろかったです!」 小学1年生「大きかった」
境内に詰めかけたファンは600人。地元からもさらなる活躍が期待されています。
地元のファン「凛々しくて応援します」 地元のファン「また楽しいが増えました応援します」
けがによる休場で番付を下げていた三男の若隆景も幕下で全勝優勝して十両復帰を決め、活躍に期待が高まっています。