横浜で大雪警報 2年ぶりの積雪を観測 今夜さらに警報の範囲は広がる予想

南岸低気圧の影響で横浜市内では
昼前からみぞれや雪が降り始め、
昼過ぎからは大粒の雪が降り続いています。

横浜市内では、午後3~4時には積雪1cmを記録しており、
2022年2月以来、2年ぶりの積雪となりました。

夕方になってから横浜市内では
細かい雪に降り方が変わってきていますが、
今夜にかけても雪が強まって
あす朝にかけて積雪がさらに増える見込みです。

横浜だけでなく、関東甲信地方では、
あす朝にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となり、
平地でも警報級の大雪となる所があるでしょう。
積雪や路面の凍結による交通障害に警戒してください。

予想より気温が低くなった場合には、
警報級の大雪となる地域が広がる可能性があります。
また、ビニールハウスなどの倒壊、架線や電線、
樹木への着雪、風雪による視程障害に注意してください。
なだれにも注意してください。

[雪の実況]
5日16時現在の主な地点の24時間降雪量と積雪の深さ(アメダスによる速報値)
24時間降雪量 積雪の深さ
長野県
飯山 20センチ 39センチ
上田市菅平 17センチ 51センチ
栃木県
奥日光中禅寺湖畔 14センチ 14センチ
宇都宮 2センチ 2センチ
群馬県
草津 17センチ 55センチ
前橋 5センチ 5センチ
埼玉県
秩父 6センチ 6センチ
熊谷 2センチ 2センチ
茨城県
水戸 1センチ 1センチ
山梨県
河口湖 7センチ 7センチ
甲府 2センチ 2センチ
神奈川県
横浜市中区山手町 1センチ 1センチ

[雪の予想]
5日18時から6日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
関東地方北部の山地 40センチ
関東地方北部の平地 15センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて 30センチ
関東地方南部の平地 15センチ
甲信地方 30センチ

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