能登半島地震を受けて女川原発避難計画の再検討を求める 共産党宮城県委員会

能登半島地震では避難するための道路が寸断されたため、共産党宮城県委員会が女川原発の避難計画の再検討を求める要望書を石巻市に提出しました。

要望書を提出したのは、共産党宮城県委員会の中嶋廉政策委員長ら4人です。

能登半島地震では、土砂崩れで道路が寸断され計画通りに避難できないことが明らかになったとしていて、石巻市に対し女川原発の避難計画を抜本的に見直すことや、住民の被ばくを防げない場合は女川原発2号機を再稼働させないことなどを求めています。

共産党宮城県委員会中嶋廉政策委員長「大きな地震、原発事故が起こった際に国民の命や安全、財産を守ることができるのか、能登半島地震は原発政策の全面的な再検討を私たちに迫っていると思う」

共産党は、女川町や県にも同様の申し入れを行う予定です。

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