ドジャース監督がソウル・シリーズに期待感「文化や街について学べるのは楽しみ」今オフの大型補強については「大きな勝利。記念碑的だ」

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、3月20日に韓国・ソウルで行なわれるMLB開幕戦を心待ちにしている。2月4日にドジャース専門サイト『Dodger Blue』が伝えた。

ドジャースは3月20日、21日にソウルでサンディエゴ・パドレスと対戦する。このソウル・シリーズは24年MLBワールドツアーの一環だ。

ロバーツ監督は、「韓国には行ったことがないから、文化や街について学べるのは楽しみだ。パドレスと韓国でレギュラーシーズン2試合を行なうのは、球界にとって意義がある。ソウルでの試合を楽しみにしているよ」と語った。
ドジャースは今オフに、大谷翔平や山本由伸、タイラー・グラスノー投手、ジェームズ・パクストン投手、テオスカー・ヘルナンデス外野手らと契約。近年稀に見る大型補強は、アメリカはもとより、世界的な話題となった。

こうした補強についてロバーツ監督は、「オーナーやフロントオフィスは素晴らしい仕事をした。ファンも好意的だ。今オフの補強が、ロサンゼルスや私たちの国、私たちのスポーツだけでなく、日本という国にとってどんな意味を持つのか、皆さんはご存じでしょう。これは大きな勝利だと思う。われわれ全員にとって記念碑的なオフシーズンだったね」と振り返った。

大型補強を敢行したドジャースは、パドレスとの開幕戦でどんなオーダーを組んで、どのようなプレーを見せてくれるのだろうか。いまから楽しみだ。

構成●THE DIGEST編集部

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