厄年のつらさもいつか思い出に変わる? あえてアクセル踏むのも良し!?

2月5日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーのテーマは「厄年って必要ですか?」。厄年を迎えると不安になったり、不運な出来事が多いと感じたりする人が多い。そんな厄年は人生に必要なものなのかどうか、話し合った。

西川あやの「厄年は本厄、その前年の前厄、翌年の後厄があります。該当する3年間は災いが起こりやすいとされています。まず『長っ! 3年もかい!』と思いますね。千葉厄除け不動尊によると男性の本厄は(満年齢で)男性が3歳、24歳、41歳、61歳。女性が3歳、18歳、32歳、36歳、61歳」

田村亮「女の人のほうが多いんだ」

山内マリコ「腹立ちますねえ」

西川「しかも32歳、36歳って、(前厄、後厄を含めると)30代ずっと厄かい、って。その設定にまず……」

山内「モノ申したい! 30代の女性の気持ちがわかるの!? 恐らく古来の、結婚して出産し終えて(の設定)ですよね。あとは育てるだけ、というところで出産が続いたら体にダメージも来ているし、子育ても大変……」

西川「だから体に気をつけましょう、という意味だったんですかね」

過去の厄年にどう過ごしてきたか、田村、山内がそれぞれ語った。

西川「亮さんは3歳、24歳、41歳のとき……」

田村「3は覚えていない。24はレギュラー番組とかがいちばん増えていた時期か。勢いに乗り出す、乗り出した、というころじゃないかな?」

西川「41歳は?」

田村「もう結婚して、家を建てたのがこのあと。厄年になっても何もなくて『やっぱ、ないよね』と。本厄で家買ったんですよ。『絶対、まったく気にしねえ』と思って。次の年、後厄で建っている」

西川「亮さんの話を聴いていると、アクセルを踏むときみたいなのが厄年だと思えますね。つらいことがあったのは?」

田村「つらいことがあったのは、もっとあとです。(西川を見て)……何わろてんねん(笑)」

山内「まあまあ、やめよう(笑)。私はいまのところ30代は良かったんですけど、『これは……』と思ったのが3歳。変な皮膚病を患って、幼稚園に入って、いちばんかわいい時期なのに丸坊主にさせられて。それでスモック着た女児がふてくされて写真に収まっている、みたいな。あと18歳。大学生のころは親元を離れてひとり暮らしを始めて、いろんなことが起きて、しんどいこともたくさんあった。でもいまから振り返るとあのとき私は成長した、と確実に思えます」

田村「わかる!」

西川「つらさを成長と言い換えられるかもしれませんね」

山内「特に若い時期のつらかった、苦しかった、悩んだ、というのは成長で、そこをステップに次のステージへ行けた、というのがわかるから、あまりイヤな感じがしない。むしろ記憶に残っている、という感じですかね。思い出深い年だな、っていう」

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