週明け5日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル＝148円台半ばで取引された。
午後5時現在は前週末比1円85銭円安ドル高の1ドル＝148円47～49銭。ユーロは53銭円安ユーロ高の1ユーロ＝160円06～10銭。
前週末2日に発表された1月の米雇用統計が堅調だったことを受け、米連邦準備制度理事会（FRB）の早期利下げ観測が後退。日米の金利差を意識した円売りドル買いが優勢となった。
市場では「円売り一巡後は、利益確定のための円買いの動きも出た」（外為ブローカー）との声が聞かれた。
東京円、148円台半ば
- Published
- 2024/02/05 18:00 (JST)
- Updated
- 2024/02/05 18:17 (JST)
