輪島市で10日から活動開始 能登地震ボランティア

 石川県は5日、能登半島地震に伴って県が登録を受け付けたボランティアが、能登町で8日、輪島市と羽咋市で10日から活動を始めると明らかにした。県内では1月27日の七尾市や志賀町などを皮切りに、ボランティアによる活動が順次始まっている。

 輪島市で40人程度、羽咋市で15人程度が、災害ごみの片付けや運搬などを担うという。

 また県は5日、地震後に連絡が取れなくなっている安否不明者が午後2時現在で、輪島市9人と珠洲市2人の計11人になったと発表した。前日から1人減。災害関連死15人を含む死者数は240人で変動はなかった。

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