西区の強盗殺人未遂 “ルフィ事件”実行役2人に懲役16年求刑 広島

指示役「ルフィ」らの関与が指摘される西区の強盗殺人未遂事件の実行役2人に懲役16年が求刑されました。

被告の男(28)と被告の男(22)はおととし12月、西区小河内町の店舗兼住宅で親子3人にけがをさせたうえ、現金や腕時計など約2700万円相当を盗んだ罪に問われています。

検察側は「被害者が負った傷は重大であり、被害の規模は類を見ないほど大きい」と指摘し懲役16年を求刑しました。

弁護側は「両被告は借金を抱えていて、正常な判断ができない状態だった。現在は深く反省している」などと主張しました。

判決は7日に言い渡される予定です。

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