妻が風邪の息子の診察から帰ると「俺とどっちが大事なんだ!」モラ夫が嫉妬!? → 選択を迫られた妻は!?

結婚し子どもを授かったからといって、誰でも良き父になれるわけではありません。これは筆者の友人Kの夫のお話。子どもに嫉妬してモラハラぶりを発揮するダメ夫の悲しい末路をご紹介しましょう。

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自分が一番!

私の夫はとにかく自分が一番じゃないと気が済まない人です。何がそんなに偉いのか知りませんが、自分が最優先されないと機嫌が悪くなり、私だけではなく小学校低学年の息子にも怒鳴り散らすモラハラ男……子どもが産まれる前とは別人のように変わってしまいました。

気に入らないことがあると、急にオラオラ口調で「誰が食べさせてやってると思ってんだ!」「俺の言うことが聞けないなら出ていけ!」などと言うことがあり、私はほとほと嫌気が差していました。

息子が高熱!

ある日、息子が体調不良だと学校から連絡がきました。保健の先生の話によると、かなり熱が高いので、すぐに受診した方が良いとのこと。私も仕事を早退し、子どもをかかりつけ医に連れて行くことにしました。

病院がとても混んでいたので、夫には事情を説明して『帰りが遅くなるかも』というメッセージを送りました。しかし夫からの返信はなし。

息子は診察の結果、風邪ということで薬をもらい帰宅しました。

モラハラ男の激怒

息子を連れて帰宅すると、夫はすでに帰宅していました。私の顔を見るなり「俺の飯はどうした! 子どもと俺とどっちが大事なんだ!」と思いきり怒鳴ってきたのです。

息子はまだ赤い顔をしてフラフラしている状態なのに、息子の心配よりも自分のご飯を優先するなんて……私はついに堪忍袋の緒が切れ、夫にこう言い返しました。

「決まってるでしょ! くだらないことで怒鳴り散らすあんたより、息子の方が絶対に大事だよ!」

覚悟

今まで我慢してきたことが一気に爆発し、私は息子を連れて実家に帰りました。実家の両親には夫の話を相談したとき「何かストレスがあるんだろうから我慢しなさい」と言われていたのですが、息子の体調もあって、両親は帰ることを快諾してくれました。

夫は私が怒鳴り返したとき、ポカンとした顔をしていました。きっと今まで言い返すことをしなかった私の反撃に驚いたのでしょう。

後日「子どもが産まれてから、俺のことを大事にしてくれなくて寂しかった」という言い訳を送ってきましたが、後の祭りです。義実家の両親にも今までのことを全て伝え、私は離婚に向けて動き出す覚悟をしました。

モラハラ男の悲しい末路

その後、私は無事離婚することに成功しました。話を聞いた義両親は激怒! 元夫は勘当され、今では一人ぼっちの生活を送っています。

当然息子に会わせるつもりもありません。
自分勝手なモラハラ男は寂しく生活することになっても、一人でいた方が周りに迷惑をかけないでしょう。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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