元気運ぶラッピング列車「サンガトレイン」お披露目 

京都府中部・北部の観光とサッカーJリーグの京都サンガをPRするJR西日本のラッピング列車が今月10日の出発式を前に報道陣にお披露目されました。今月2日、JR西日本の福知山市にある施設で公開されたのは「KYOTO SANGA TRAIN」です。この列車は「森の京都」「海の京都」への観光誘客をめざす京都府がJR西日本に相談し、沿線の亀岡市にスタジアムを持つ京都サンガF.C.ともコラボレーションして実現したものです。列車は特急「まいづる」や「はしだて」などでおなじみの白い車体にサンガのチームカラーの紫、海の京都を表す青、そして森の京都を表す茶色がペイントされているほか、座席に貼られたステッカーの2次元コードを読み取ると海の京都と森の京都をPRする動画にアクセスできます。JR西日本では2027年ごろまでこのラッピング列車を走らせる予定だということです。

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