茨城県内大雪 小中高と特別支援校で短縮授業 県西中心 6日も255校が臨時休校

雪が降る中、下校する高校生たち(右)=5日午後4時18分、水戸市宮町

大雪の影響で、茨城県内の学校は5日午後3時現在、古河市などの県西地域を中心に、小中学校や高校、特別支援学校計179校が短縮授業となったほか、高萩や石岡一、水戸南など高校5校の定時制午後部や夜間部が臨時休校となった。

県教委によると、6日も降雪の影響が予測されるため、古河や結城、下妻、常総、筑西、坂東など10市町の公立小中220校と、県立高や特別支援学校20校の計240校が臨時休校とする。小中高校や義務教育学校など計466校で短縮授業となる。県私学振興室によると、私立小中高など計13校が5日の終業時間を早め、6日は15校が臨時休校する。

筑西市のJR下館駅では5日午後、親の送迎を待つ生徒たちの姿が見られた。東京都内で入試を終え帰宅したという高校3年、男子生徒(18)は「無事に帰ってこられてよかった」とほっとした表情を浮かべた。

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