NFLのシーズン王者を決める第58回スーパーボウルが、日本時間12日に開催される。今年はアメリカン・フットボール・カンファレンス (AFC)のチャンピオンシップを制したカンザスシティ・チーフスとナショナル・フットボール・カンファレンス (NFC) を勝ち抜いたサンフランシスコ・フォーティナイナーズ（49ers）が激突。全米のみならず世界中の視線が集まる戦いだ。
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平均チケット価格はワールドカップの約12倍
注目度に比例するように、動くお金も桁違い。チケット販売サイトのティックピックによると、スーパーボウル2024の平均チケット価格は1週間前の時点で約9815ドル（約145万円）。これまでの最高額はフロリダ州タンパで開催された21年の7046ドルで、当時は新型コロナウイルスの影響で会場の収容人数が大幅に減らされていた。
また、今回はラスベガスのアレジアント・スタジアムが会場。同会場でのスーパーボウル開催が史上初であること、最大収容人数が6万5000人とNFLの規模としては少ない収容人数であることも価格高騰を生んでいるのだろう。
他のスポーツイベントと比較すると、カタール・ワールドカップ2022決勝の平均チケット価格は850ユーロ（約12万2000円）とも言われていた。価格にして約12倍もの開きがあることから“超プレミア級”のチケットと言える。
別次元の価格に対してネットでは「さすが天下のスーパーボウル」「とんでもないプラチナチケットだろうな……」「金額みてぶっ飛んだ」と、アメリカ最大のスポーツイベントに対する驚きの声が上がっている。
第58回スーパーボウル2024は、日本時間12日（月）8:30キックオフ予定。
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（SPREAD編集部）
