楽天イーグルス沖縄キャンプ 東北と沖縄県の小学生たちと選手が交流

楽天イーグルスの今江監督はファンサービスに力を入れようとしていて、早速キャンプでもその様子が見らます。週末は、東北の子どもを沖縄県に招待するイベントも実施されました。

金武町ベースボールスタジアムで行われている春季キャンプ、3日と4日の2日間で3748人のファンが詰めかけました。

今江敏晃監督「ファンと僕たちイーグルスが1つになって戦っていく上で、ファンサービスはすごく大事なこと」

今江監督は、コロナ禍でできていなかったファンサービスの充実を就任直後から何度も口にしていました。

選手たちはサインを書いたり写真撮影に応じたりと、練習の合間や練習後にファンと交流しています。

3日は、球団創設20周年を記念して夢への翼プロジェクト春季キャンプツアーを実施しました。アンバサダーの銀次さんが企画に携わり、子どもたちに夢や目標に向けて努力する大切さを伝えました。

野球教室には、抽選で選ばれた東北6県の小学生と金武町の小学生計90人が参加し、バッティングでの体重移動の仕方やスイングのコツなどを教わりました。

銀次さん「みんな楽しそうにやっていたし自分も楽しかったし、逆にパワーをもらった。これからどんどんこういう活動を続けて、どんどん笑顔を届けていきたい」

子どもたちは、選手とのふれあいイベントに参加しました。キャッチボールやバッティング練習など、4つのコーナーに分かれて楽しみました。最後に待っていたのは、バーベキューでした。

荘司康誠投手「好きな選手は?」

小学生「マー君!」

東北の子どもたちにとっても沖縄県の子どもたちにとっても、忘れられない思い出となりました。

沖縄県の小学生「東北の小学生といっぱい触れ合えて楽しかったです」

宮城県の小学生「プロ野球選手が分かりやすく優しく教えてくれてみんなで楽しめた」

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