5人の激戦制す 京都市長に松井さんが初当選

16年ぶりに新人同士が争う構図となった京都市長選挙は、4日投開票が行われ、自民党・立憲民主党・公明党国民民主党が推薦する無所属の新人で、元内閣官房副長官の松井孝治さん(63)が、17万7454票を得て新人5人の争いを制し、初当選を果たしました。投開票から一夜明けた5日、松井さんは、街頭に立ち市民に当選を報告しました。松井さんは「激戦で厳しい批判があったことをどう受け止めてどこから始めるのか、私自身が申し上げてきたことをもう一度市民や有識者の皆さんの意見を聞いて再整理をしなければいけない」と述べました。投票率は、41・67%で前回を0・96ポイント上回りました。

© KBS京都