オードリー若林「ロケの概念が一気に変わった」 衝撃受けた人気コンビとは

2日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』より

オードリー・若林正恭が配信中の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(ABEMA)に出演。「ロケの概念が一気に変わった」と、ある人気お笑いコンビの革新的なロケスタイルに言及した。

今回の配信回では、お笑い研究部の最新企画「ブレイクしたはずのコットンが実は悩んでいるを考える」後半戦を放送。前回、「与えられた仕事は出来ているがMVPは獲れていない」という悩みを明かし、ブレイクした今、さらに上を目指すにはどうすればいいのかという悩みを相談したコットンの西村真二ときょん。今回は、2021年のお笑い研究部にて発掘された「全才能が集中している」という“西村のゴットキャラ”に対する苦悩や“陽キャ”であるがゆえに芸人界での立ち回りで悩んでいること、テレビに出るようになってから目標にしている芸人などを明かし、コットンの今後について研究部メンバーとともに考えた。

番組冒頭では、西村が“西村のゴットキャラ”を「なかったことにしてほしい」と告白し、その理由を「ほかの番組でゴッドキャラを出しても総スカン」と語る。西村の悩みに、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭は「ゴッドを“出す”“出さない”って考えちゃうってことは根っからゴッドじゃないんじゃない?」と指摘。

また、「覇王になりたい」ともらしながらも、芸人界の序列などを気にする西村に、「めちゃくちゃ人間だな」と苦笑した若林は「ブルドーザーで行くんだよ神は」と、トップになる人は序列や常識にとらわれず突き進むものだと提言。「それこそ千鳥さんは関西ではああいうロケをずっとやられてたと思うけど、俺たちは『まず情報を伝えろ』っていうロケのやり方で育ってるから、何か被って出てくるとかめちゃくちゃキレられるし、みんなやってなかった。(千鳥を見て)ロケの概念が一気に変わった瞬間を覚えてる」と、お笑いコンビ・千鳥を例にトップになる芸人像を説いた。その後、研究部メンバーは方向性が定まらないい西村の本当のキャラクターを掘り下げていくが、「俺ゴッドが分からなくなってきた」「俺って人間なの?」と迷走し始める。果たして“西村のゴッドキャラ”の行末は…?

『しくじり先生 俺みたいになるな!!』はテレビ朝日にて毎月第4金曜24時50分、ABEMAにて毎月第1~3金曜21時30分、第4金曜の地上波放送後に放送。ABEMAにて1週間見逃し配信。

© ブロードメディア株式会社