“知的財産”の特許・商標出願をサポート…「特許商標事務所」の事業内容とは?専門家が解説

“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25~7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。2月3日(土)の放送は、弁理士法人 白浜国際特許商標事務所、乃木坂特許商標事務所の2社で代表弁理士をつとめる白浜秀二さんにお越しいただき、それぞれの事業内容についてお話を伺いました。

白浜秀二さん

佐原:知的活動によって生み出された創造物などには財産的な価値を持つものがあり、それらを総称して“知的財産”と呼びます。今回は、この知財業務に取り組む企業2社の代表を務める白浜さんにお越しいただき、どのような知財を扱っているのかを伺います。

白浜:1社目は私の叔父が立ち上げた、1965年開業の弁理士法人白浜国際特許商標事務所です。特許・商標出願などの知的財産をめぐる業務をおこなっています。誰もが知る大手企業の知財管理を半世紀以上に渡りサポートし、特に諸外国での特許、商標、意匠登録の出願に強みを発揮します。少数精鋭の事務所ですが、アジア圏から北米、南米、欧州、豪州、さらにアフリカ諸国にまでネットワークを拡大。2004年とその翌年には、特許庁の公表資料で「特定査定率の高い特許事務所」「記載不備が少ない特許事務所」「新規性違反が少ない特許事務所」という評価をいただいています。

2社目は乃木坂特許商標事務所です。白浜国際特許商標事務所は大企業をメインにサポートをおこなっていますが、乃木坂特許商標事務所は中小企業の知財サポートをメインとし、ITやAIなどを駆使したウェブサービスを展開しています。独自開発のクラウドサービス「IPダイレクト」を軸とする「知財2.0プログラム」、商標登録出願代行サービス「Rakuny(ラクーニー)」など、オンライン時代の合理的なスタイルを全面的に採用しています。

コロナ禍のリモート需要も追い風となり、商標登録は一気に1,000件を超え、特許も200件ほどの依頼をいただいております。中小企業の皆さまのために専門家による無料相談の窓口を開設していますので、ネットでお気軽にご相談ください。

佐原:ありがとうございました。今回は、大企業の華やかな事業を裏側で支え、長年に渡り地道なノウハウを蓄積し続ける弁理士法人白浜国際特許商標事務所。そして、低コストな事前調査サービスからイメージキャラクターの起用まで、これまでの枠にとらわれない大胆なアイデアで“日本一敷居の低い特許事務所”を目指す乃木坂特許商標事務所を紹介しました。

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2月3日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年2月11日(日・祝)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:ビズスタ THE REAL WELLNESS
パーソナリティ:佐原雅之(ビズスタ編集長)
放送日時:毎週土曜7:25~7:30
番組サイト:https://audee.jp/program/show/58664

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