「東京23区でも警報級の大雪の可能性」国交省が注意呼びかけ。気象庁が予想する積雪量は?

雪が降る皇居前の様子(2月5日撮影、AFP=時事)

「東京23区を含めた平地でも警報級の大雪となる可能性があります」
2月5日から6日にかけて大雪が降る可能性があると、国交省が注意を呼びかけました。
同省の 4日の発表 によると、低気圧が本州の南岸を東に進む影響で、関東甲信地方では5日昼過ぎから6日午前中にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となり、東京23区を含めた平地でも大雪となる所がありそうです。
さらに、予想より気温が低くなる場合には、東京23区を含めた平地でも警報級の大雪となる可能性があり、今後の防災気象情報に注意が必要です。
同省では大雪の場合には「テレワークの活用などを含め不要不急の外出を控えてください」と訴えています。
気象庁も5日午前、X(旧Twitter)で「大雪に注意・警戒」と防災情報の公式アカウントを更新。「東京23区を含めた平地でも大雪となる所がある。積雪による交通障害や路面の凍結に注意・警戒」と 呼びかけました

添付された画像によると、東京都で警報級の大雪となる可能性が高いのは5日午後6時から6日午前6時にかけての12時間です。
予想される降雪量は、東京23区では6日午前6時までの24時間で5cm。7日午前6時までの24時間で1〜5cmとなっています。

警報級の大雪となる可能性がある時間帯(気象庁防災情報の公式Xより)
予想される24時間の降雪量(気象庁防災情報の公式Xより)

© BuzzFeed Japan株式会社