「医療が十分行き届いていない」「不安で眠れない人もいる」 医療救護活動JMATが被災地へ 静岡・焼津市

静岡県焼津市にあるコミュニティーホスピタル甲賀病院から、医師らが能登半島地震の被災地へ向け医療救護活動に出発しました。

県内で5番目となる医療救護活動JMATの活動には、甲賀病院の医師、看護師、薬剤師、救急救命士、事務員の5人が能登半島地震の被災地に向かいます。

甲賀病院医師 根元琢磨さん:「被災地では医療が十分まだ行き届いていない所があるということですので、我々がそういった所でサポートできればというふうに考えています」

メンバーは石川県庁に立ち寄ったあと、指示を受けて避難所を回るということです。

甲賀病院薬剤師 渡邉学さん:「インフルエンザやノロ、それからコロナウイルスの感染等もあると思いますので、解熱剤ですとか、せき止めなどを持っていきます。不安で眠れないという方もいらっしゃると思うので、睡眠導入薬も持っていって現地の方に要望があれば使う」

被災地での医療救護活動は、6日から8日まで行うということです。

© 静岡朝日テレビ