りくりゅう4か月ぶりの復帰戦で2位! 喜びの“目ダルショット”をSNSで披露「また試合に出場できてとても嬉しい!」【四大陸選手権】

中国・上海で開催されたフィギュアスケートの四大陸選手権。2月1、3日に実施されたペアでは、”りくりゅう”の愛称で親しまれる三浦璃来/木原龍一組(木下グループ)が190・77点を記録し、銀メダルを獲得した。

昨シーズン、グランプリ(GP)シリーズファイナル、4大陸選手権、世界選手権を制して、日本勢で初めての「年間グランドスラム」を達成したりくりゅうだが、今季は木原の腰の怪我の影響で欠場が続いていた。

昨年9月オータムクラシック以来、約4か月ぶりに実戦復帰した彼らは、ショートプログラム(SP)、フリーともに息の合ったジャンプやスピンを披露。また同種目ならではのダイナミックなリフトなどで観客を沸かせた。
笑顔で大会を終えた2人は、5日にインスタグラムをそれぞれ更新。三浦は「四大陸選手権が無事終了しました。沢山の声援ありがとうございました。4か月ぶりの復帰戦でとても緊張しましたが、龍一くんとまた試合に出場することができてとても嬉しく思いました。サポートしてくださった方々に感謝してもしきれません」と文面に綴った。

2位ながら観客の前で滑れる喜びを噛み締めたようで、2つのメダルを三浦の目に重ねるように“目ダル”写真などを公開している。そして連覇がかかる3月の世界選手権に向けて、「今回の試合で沢山の課題を得ることができたので、世界選手権に向けて課題をクリアにできるように引き続き頑張りたいと思います。今後とも応援の程どうぞよろしくお願い致します」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部

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