倒産31年ぶり高水準の伸びで8690件

東京商工リサーチはこのほど、2023年に負債総額1000万円以上の企業倒産が全国で8690件発生したと発表した。前年比35.1%増と2年連続で増加し、31年ぶりの高水準の伸びをみせた。

負債総額は、同3.0%増の2兆4026億円と微増にとどまった。ただ31年ぶりに10産業全てで、15年ぶりに9地区全てで倒産件数が増加しており、順に「サービス他」が2940件、「関東」が3233件で最多となっている。


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