幼児の「急成長」感じる作品に感動 ついこの前まで「ハサミで切る」だけだったのに...!

子供の成長は早い。できていなかったことがある日、突然できるようになっていることもある。

そんなことを痛感させられるポストがX(ツイッター)上に投稿された。

娘が突然作った立体物(画像提供:めんたいこ(@_me_n_ta_i_ko_)さん)

保育士さんに「娘ちゃん今まで保育園での粘土遊びはハサミで切ったりするぐらいしかしなかったんですけど、今日突然なんかすごい立体物を作ったんです見てください!娘ちゃんによると鳥らしいです!」って言われて見たら本当になんかすごい立体物でびっくりした

2024年1月31日、ユーザーの「めんたいこ」(@_me_n_ta_i_ko_)さんがそう呟きながら投稿した写真。

これは3歳の娘さんが粘土で作った鳥だ。羽やくちばしなど、鳥の特徴をよくとらえられている。

それまでの粘土遊びは「ハサミで切る」くらいだったのに......あまりに急な変化に保育士さん一同で「えっ...?芸術じゃん...?」となったのだとか。

2日、Jタウンネット記者の取材に応じためんたいこさんも「『鳥らしいです』と言われてから作品を見たので、『本当に鳥じゃん!?!?』と思いました」と感想を語ってくれた。

この日、娘さんに一体何があったのか。突然、何かがひらめいたのだろうか。

友達や先生の影響か...

めんたいこさんに聞くと、家での娘さんの粘土遊びは「粘土を平たく伸ばしてクッキー型などで型抜きをする」というものだけだった。

なのになぜ、立体的な鳥を突然作ったのか。めんたいこさんはその理由を次のように推測する。

「スプーンとフォークしか持ったことのなかった2歳半くらいの頃、祇園祭で焼きそばを割り箸で食べたことがありました。お箸に憧れがあったようで大人の手元をよく見ていたようです。今回のことも周囲のお友達や先生の姿を見て影響を受けたとか、そういう理由なのかなと思います」

立体的な鳥(画像提供:めんたいこ(@_me_n_ta_i_ko_)さん)
上から見ると...(画像提供:めんたいこ(@_me_n_ta_i_ko_)さん)

娘さんは、粘土遊び以外にも「急成長」を見せたことがある。例えば、彼女は2023年までパズルのルールが理解できず、いつもめんたいこさんが作るのを横で見つめるだけだった。

「ところがお正月あたりから突然パズルに目覚め、24ピースくらいのパズルであれば初見でも大人のサポートなしで完成させられるようになりました。今はくもんの日本地図パズルにハマっています」

頭の中で急に何かが繋がるのか、理解が深まるのか......子供の突然の成長を感じられるこの投稿には次のような反応が寄せられている。

「娘ちゃんの才能が開花。驚きと誇らしさが入り混じる素敵な瞬間」
「スゴい!力強さをビシバシ感じます」
「子供の成長を一生に喜んでくれたり驚いてくれる身内以外の人がいるって嬉しいですよね」

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