中島健人主演『リビングの松永さん』第5話で“恋の大三角形”? 教師役で若月佑美も登場

カンテレ・フジテレビ系で毎週火曜23時より放送中の火ドラ★イレブン『リビングの松永さん』。第5話の放送に向けて、主演の中島健人とヒロインの髙橋ひかるよりコメントが到着した。

岩下慶子の同名漫画を実写ドラマ化した本作は、“シェアハウス”が舞台の“年の差ラブコメディー”。中島が演じるグラフィックデザイナーの松永純が、ひょんなことから髙橋演じる女子高生の園田美己と、同じシェアハウスで共同生活をすることに。恋に不器用なカタブツのアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値「3」の女子高生が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していく。

1月30日放送の第4話では、中島演じる松永純と向井康二演じる鈴木健太郎とが信頼し合い、心のバディとも言えるような“男の友情”が垣間見える、ラブコメ要素とは一味違った場面が登場。2人がリビングでテレビを見ながら膝枕状態でくつろぐシーンのほか、健太郎が働いているバーを松永が訪れて本音を吐露するシーンも描かれた。

今夜2月6日放送の第5話では、松永(中島健人)の誕生日が近づき、シェアハウスでは本人に内緒で誕生日祝いの準備を進めることに。凌(藤原大祐)の協力のもと、美己(髙橋ひかる)は内緒でアルバイトを始めるが、松永は美己の嘘に気づいていて……。

中島は「あなたは今夜、恋の大三角形を目撃します! 第5話は、ミーコが二人の男性に守られる回。アルバイト先でのピンチには凌がミーコを守り、最後には松永がミーコを守る場面も待っている。ヒロインを守るカッコイイ男たちの姿に注目してほしいです。で…余談だけど、標準語を話す向井康二もポイント(笑)」と、第5話の見どころを語ってニッコリ。

一方の髙橋は「松永さんへの思いが少しずつ大きくなっていく中で、松永さんを思うがために松永さんにウソをつかなくてはいけなくて。ウソをつくのは苦しいと思いながらも、松永さんを思って一生懸命バイトをするのは、ミーコが少しずつ成長していく過程での大事なステップだなと思って演じました」とコメントし、「ミーコが本当に鈍感な回ですね(笑)。松永さんのことしか考えていないから、その他のことに何で気付かないんだ!って思っちゃいますが、それほど思える人がいるっていうのは、すごく素敵だし、本当に純愛で、まっすぐな愛の形だなって思います。ミーコも松永さんも凌くんも、それぞれがまっすぐすぎて、他の矢印に気付かないところが面白いなと思っていて。凌くんはミーコに好きだと気付いてほしいとかじゃなくて、ただまっすぐにミーコのことを思っていて、ミーコ自身は松永さんに喜んでもらえたら嬉しい一心で。松永さんは、そのことを知らずに、ただただミーコのことを心配して、親のような恋心のような不思議な感覚で見守ってくれてて。このそれぞれの三角形の矢印が全部繋がらない感じがすごく面白くて。今後少しずつ理解しあって繋がっていくのを期待しつつ、5話は、それぞれの行き違いに注目です」とメッセージを寄せた。

さらに、美己の担任教師である小林夏未役で、若月佑美の出演が決定。若月は本作の役作りのため、髪をバッサリカット。出演のオファーを受けた時の心境について「めちゃくちゃ嬉しかったです。可愛らしくて可笑しくて、温かくて嫌な人がいなくて。そんな優しい世界の作品の1人になれることが嬉しかったです」とコメントし、ショートカットについては「反響は凄く有り難かったですし、ドラマ現場でも髙橋ひかるちゃんを筆頭に、皆さんがショート良いねと言ってくださって凄く嬉しかったです。藤原大祐くんに関しては、『ショートにして正解です! 唯一無二感があって良いです!』って力説までしてくれたのでとても安心しました」と、撮影現場でのエピソードも披露した。

(文=リアルサウンド映画部)

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