働き方改革推進企業を表彰 サステナブル経営アワードも 三重県

一見知事(前列中央)と写真撮影に応じる受賞企業の関係者ら

 【三重】三重県は5日、2023年度の「みえの働き方改革推進企業」と「三重のサステナブル経営アワード」の表彰式を県庁で開催した。

 働き方改革推進企業は、誰もが働きやすい職場づくりを進める企業をたたえる制度で、本年度は4社を表彰。育児・介護目的の有給休暇を無制限で付与したり、女性の体調を考慮した制度を導入する建設業の山下組(志摩市)が最優秀のベストプラクティス賞を受賞した。

 一方、サステナブル経営アワードは、環境対応、次世代育成、地域貢献、従業員満足度の4項目で優れる5社を選定。山下組はこちらにも選ばれた。

 表彰式には受賞企業の関係者が出席し、一見勝之知事が表彰状と記念品を手渡した。受賞企業は下記の通り。

 <働き方改革推進企業>ベストプラクティス賞=山下組▽グッドプラクティス賞=百五銀行(津市)、切削工具製造・東海住電精密(菰野町)▽奨励賞=中部電力パワーグリッド三重支社(津市)

 <サステナブル経営アワード>ホテル経営・伊勢志摩リゾートマネジメント(志摩市)▽建設業・久志本組(四日市市)▽自動車部品製造・光精工(桑名市)▽山下組▽包装資材製造・和光紙器(鈴鹿市)

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