［５日 ロイター］ - 女子テニスの元世界ランク１位、大坂なおみ（２６）は新たに母親になったことをインスピレーションとして、年内に世界ランク上位に復帰できると信じていると、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）紙のインタビューで述べた。
四大大会４回の優勝を誇る大坂は昨年７月、長女シャイちゃんを出産。先月、四大大会初戦の全豪オープンでは１回戦で敗退した。
ザ・ナショナルは５日付記事で、「（上位ランクの選手らを）とても尊敬しているけれど、不思議と自分のことを挑戦者とは思っていない」とする大坂のコメントを掲載。
「これは大胆な言葉だけど、自分の能力を理解している」とし、「私もそこにたどり着けるとするのは、決して言い過ぎではないと思う」とも述べた。さらに「できれば年内にそこまでたどり着きたい」と意欲を示した。
大坂は今後、ドバイ、インディアンウェルズ、マイアミ、チャールストンでの大会に出場する予定。６日のアブダビ・オープン初戦では世界ランク７１位のダニエル・コリンズ（米国）と対戦する。
