ウー・レイも認める主人公の魅力、最新作「在暴雪時分」の見どころ紹介

このほど配信をスタートしたウー・レイ(呉磊)とチャオ・ジンマイ(趙今麦)主演の中国ドラマ「在暴雪時分」について、四つの大きな見どころを台湾メディアが紹介した。

「在暴雪時分」は、2019年にヒットしたドラマ「Go!Go!シンデレラは片想い」などで知られる小説家・墨宝非宝の同名作品を映像化するもの。スヌーカーの天才選手として名をはせながらも、挫折して無為な日々を送る林亦陽と、ナインボール選手の殷果の出会いと心の交流、お互いを支え合う姿を描くラブストーリー。

豪雪の日の出会いをフィンランドで撮影した同作だが、ヒロインの殷果が滞在するフランスなどを含め、計11都市をめぐるロケを行っており、異国情緒も楽しめる美しい映像は見どころの一つに。また、「Go!Go!シンデレラは片想い」はじめ、昨年の「很想很想你」など次々にドラマ化作品がヒットしている墨宝非宝と、19年にヒットした台湾ドラマ「時をかける愛」のホアン・ティエンレン(黄天仁)監督がタッグを組んだという点も、相乗効果が見どころとなる。

「在暴雪時分」はビリヤード競技界を舞台にした作品だが、選手を演じるウー・レイとチャオ・ジンマイは、撮影前に中国国家代表チームのコーチから特訓を受けた。中国にはビリヤード愛好家が多いが、2人は試合のシーンもすべて自ら演じることにチャレンジし、かつ誠意を示している。

ウー・レイ演じる林亦陽は、試合では横暴な強さを見せるが、恋愛面では思慮深く思いやりの深さを示す男性。ウー・レイ自身は林亦陽のキャラクターについて、10点中「9点」と満点に近い点数を与えるほどのお気に入りで、愛着のある人物を演じるウー・レイの演技も大きな見どころとなっている。(Mathilda)

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