真岡市新年度予算案 一般会計391億円 市政70周年事業も計上

 真岡市の石坂真一市長は5日、390億円あまりにのぼる新年度(2024年度)の一般会計当初予算案を発表しました。

 真岡市の新年度の一般会計当初予算案は、前の年度と比べて約20億円、5.5%増の391億円となり過去2番目の規模となりました。

 市制施行70年の節目の年となる新年度は「ジャンプアップもおか」「だれもが わくわく するまち」と銘打ち「真岡市70周年および二宮誕生70年」にふさわしいまちづくりへ対応し、選ばれる都市実現に向けた「もおか70年未来につむぐプロジェクト予算」としての予算編成となっています。

 新年度はこれまで複数年進めてきた複合交流拠点施設はじめ硬式兼軟式野球場、学校給食センターなど大型事業が完了します。また主な事業としては、10月に開催する記念式典や市民の第九合唱の記念イベントなど市制70周年記念事業費に約9千100万円、また、2025年3月に開催する記念事業「いちごハッピーフェスタ」(仮称)に5千万円を計上しました。

 このほか、いがしらリゾートのチャットパレス改修工事を含めた井頭周辺活性化事業に約3億9900万円を、0歳から2歳児を対象としたすべての第2子の保育料の無償化に約6600万円などを盛り込みました。

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