地元大豆でみその寒仕込み 三次市

地元でとれた大豆や米などを使ったみその寒仕込みが三次市内で行われました。

湯気が立ち昇る大豆を冷たい外の風に当てて一気に冷ましていきます。JA三次のグループは地元産の白大豆「あきゆたか」と地元でつくった米麹で昔ながらの仕込みを行っています。

みそや酒など長い時間をかけて熟成する食品は、水や空気中の雑菌が少ない寒の時期に仕込むとおいしくできると言われています。

河内味噌グループ代表 坂居君枝さん「お客さんの方からお宅のみそおいしいよって言ってもらえるのうれしくて、年を取っても今年もまた寒仕込みするかなという気持ちでやっております」

グループの作るみそは貯蔵庫で1年間ゆっくり熟成され、来年の今ごろからJAの産直市や三次市内の特産品売場などで販売されます。

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