マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、大活躍のイングランド代表MFフィル・フォーデンを称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
5日、プレミアリーグ第23節でブレントフォードと対戦したシティは、前半チャンスを作りながら先制点を許す展開となったが、アディショナルタイムにフォーデンが同点弾を決めてハーフタイムへ。後半早々に追加点を挙げたフォーデンは、70分にもゴールを決めてハットトリックを達成。その後は万全の試合運びを続け、3-1で勝利した。
1試合少ない状況で首位リバプールとの勝ち点差を「2」に縮めたグアルディオラ監督は、ハットトリックのフォーデンを絶賛。いずれチームを引っ張る存在になると期待を寄せている。
「ブレントフォードはとても難しく、信じられないような相手だ。数週間後、エティハドでの試合がどれほど難しいものになるか想像に難くない。セットプレー、コーナーキック、フリーキック、スローインにおいてこれ以上のチームは見たことがないね。我々がハーフタイム間際に得点できたのは幸運だった」
「(フォーデンは)今シーズンの我々にとって非常に重要な存在だ。彼はゲームを本当によく読み取り、シンプルかつアグレッシブにプレーしている。常にゴールを決める喜びと、ボックス内での脅威を備える選手だ」
「そして賢いランナーでもあり、チームのため走ることができる。並外れた選手と言えるだろう。あの年齢ながら、すでにシティで250試合に出場しているということは、彼が常に影響力を持っていたことを意味する」
「将来的に、ケビン(・デ・ブライネ)やベルナルド(・シウバ)の後を継ぐだろう。毎シーズンこうした経験を積んでいき、別のシーズンでもチームをリードする存在になる必要がある」
