総務省の家計調査が6日に発表され、4年連続で1位だった福島市の納豆の1世帯あたりの購入額は9位にとどまりました。
総務省の家計調査によりますと、福島市の去年1年間の1世帯あたりの納豆の購入額は5817円でした。
福島市は、全国の都道府県庁所在地と政令指定都市のなかで前回まで4年連続で日本一でしたが、今回は9位になりました。1位は盛岡市で、福島市の購入額は日本一だったおととしと比べて1000円以上下回りました。
納豆のまちを売り出している福島市は、市内の飲食店が提供する納豆料理コンテストを行っていて、今後もこうしたイベントを通じて盛り上げていきたいとしています。
一方、モモの購入額は6132円で、2位の岡山市を大きく離し、7年連続でトップでした。