安藤政信が「Destiny」で石原さとみの“現在”の恋人役。“初恋の人”亀梨和也との再会で波乱が待ち受ける!

安藤政信が、テレビ朝日系で4月にスタートする連続ドラマ「Destiny」(火曜午後9:00。開始日未定)で、主人公・西村奏(石原さとみ)の恋人役で出演することが分かった。

「Destiny」では、石原が3年ぶりに連ドラに復帰し、亀梨和也KAT-TUN)と初共演。2人の大学時代の仲間役には、宮澤エマ矢本悠馬田中みな実が名を連ね、早くも話題を集めている。検事になった奏が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)と12年ぶりに再会したのを機に、封印してきた青春時代の“ある事件”がよみがえり、2人は20年におよぶ運命の波に翻弄(ほんろう)されていく。

そんな注目作に、多数の映画やドラマで存在感を放ち続けている安藤が参加。石原とは、ドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」(日本テレビ系)へのゲスト出演で顔を合わせて以来の共演となる。

安藤が演じるのは、奏の現在の恋人で、横浜みなと総合病院の外科医・奥田貴志。横浜地方検察庁・中央支部の検事である奏とは一緒に暮らしている。外科医と検事として互いに多忙な日々を送る中、そろそろ結婚も見えてきてという時、12年前に起きた“ある事件”以降、姿を消していた奏の元恋人・真樹が突然姿を現す。さらに、当事者の奏だけでなく、貴志自身も思わぬ場所で真樹と知り合い、3人の思いが複雑に絡み合って、穏やかに暮らしていた奏と貴志の運命にも波風が立ち始める。

初恋の相手である大学時代の同級生・真樹の出現で、激しく感情を揺さぶられる奏。そんな奏の変化が気に掛かる貴志。そして、真樹も何か重いものを抱えているようだ。

安藤は「以前、『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』という作品に、1話だけ出させてもらったんですが、その時の石原さんの芝居がとても印象的だったんです。コミカルで難しい膨大なセリフ量をいとも簡単に料理する芝居の力量に、すごく感銘を受けたので、今回、恋人役で石原さんと“芝居のセッション”ができることが、すごく楽しみでした」と喜びを表する。

さらに、「初日が石原さんとのシーンだったんですが、横顔がすごくりんとしていて奇麗だったんです。それを見た瞬間、奏への愛や、奏にひかれた理由、彼女を大切にしたいという貴志の思いが見えたような気がしました。今回の石原さんの役は、つらい過去を背負いながら正義を貫いていく人なので、とにかく鋭くて、心(しん)がすごく強いんです。“戦っている人”だなと感じますし、石原さんの芝居もすごくよくて、グッときます。背負って生きてきた過去と向き合いながら、戦っている奏を目の当たりにすることで、貴志の彼女に対する愛情や思いがさらに深く、強くなっていく気がしています」と、石原の演技を称賛しつつ、自身の役どころにも触れた。

また、亀梨との共演に関しても「亀梨くんとは初めてご一緒させていただくんですが、エンターテインメントにおいてアイドルとしての表現をきちんとしているなと、すごくリスペクトしています。バラエティーも歌も、そして芝居もずっと続けてきた人だし、本当にすごいなと思うので、今回ご一緒できて本当にうれしいです」とコメントし、「脚本もすごく面白いです! 奏や真樹の過去、奏のお父さんの過去、それに対する奏の思いや貴志の複雑な気持ち…など、みんなの感情が渦巻いています。ぜひ、皆さんにも見ていただきたいです」とアピールしている。

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