南岸低気圧の影響で5日から静岡県東部などで雪が降り 一夜明け、御殿場市内では銀世界が広がっています

南岸低気圧の影響で5日から静岡県東部などで雪が降りました。一夜明け、御殿場市内では銀世界が広がっています。

気象台によりますと5日から降り始めた雪は一時、御殿場市で4センチの積雪となるなど、東部の山地を中心に積雪を記録しました。

6日朝は御殿場市内の小学校では雪が残った道を歩いて登校する児童の姿が見られました。

(女子児童)

「6日は雪なので手袋と長靴をはいてきました」

「雪合戦したいです」

(男子児童)

「いつも通りの歩き方だと滑っちゃうかもしれないのでペンギン歩きみたいな感じで歩いて帰りたいと思う」

一方、教職員たちは子どもが安全に通学できるよう朝6時半から10人以上が集まり、通学路の雪かきをしました。

(御殿場小学校・佐々木直行校長)「子どもたちは雪が降れば楽しいんですけど教職員にとっては雪の中の登下校が一番交通事故が起きるリスクがあるのでそこが一番心配です」

また御殿場駅前のホテルは雪の影響で東京方面へ帰れなくなった人で満室になったということです。

御殿場市内はけさから雨に変わりましたが、路面が凍結しているためしばらくは注意が必要です。

© 株式会社静岡第一テレビ